こんにちは!haruです。
2018年ノーベル賞の発表がいよいよ始まりましたね!
なんと初日の10月1日に日本人の受賞者が発表!
ノーベル医学生理学賞に京都大高等研究院特別教授の本庶佑氏(ほんじょたすく)(76才)が選ばれましたね!
ノーベル賞受賞はこれまで日本人の受賞は、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞ですが、「経済学賞」の分野での日本人の受賞は過去にありません。
そして本日10月8日、2018年のノーベル経済学賞が発表されます!
日本人で初の受賞になるのか?
候補者は誰なのか?
ということで今回は「ノーベル賞2018日本人初の経済学賞はある?候補者は誰?」と題してお伝えしていきたいと思います!
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ノーベル賞経済学賞とは?
京都大学の本庶先生が生理学・医学賞を受賞され、一気に盛り上がったノーベル賞報道。その熱気もそろそろひと段落、といった感じですが、今夜は「ノーベル経済学賞」(正式には「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞」)の発表ですよ!… https://t.co/FPtW6wze9h
— 安田 洋祐 (@yagena) October 8, 2018
ノーベル賞は1895年に創設されて、ダイナマイトの発明者であるアルフレッド・ノーベルの遺言にしたがって始められたものです。授与式がはじめて行われたのは1901年です。
ノーベル賞の構成は、
- ノーベル物理学賞
- ノーベル化学賞
- ノーベル生理学・医学賞
- ノーベル文学賞
- ノーベル平和賞
- 経済学賞
で成り立っています。
それぞれの分野で顕著な功績を残した人物に与えられる賞ですが、「経済学賞」だけはノーベルの遺言にはなく、スウェーデン国立銀行の設立300周年祝賀の一環として設立されたもので、ノーベル財団としては「ノーベル賞」ではないとしている、いわくつき?の賞です。
世間一般的にはノーベル賞の一部門として認識されていますね。
経済学賞の日本人の候補者は誰?
これまでノーベル経済学賞を受賞した日本人は実は意外にも誰もいないんですね。
他の分野では数多くの受賞者がいらっしゃいますが、この経済学賞はいまだかつて受賞者がいないということで、毎年日本人の受賞があるかと期待を寄せられています。
今年2018年の経済学賞の発表は、本日
10月8日(月)夕刻
スウェーデン王立科学アカデミーで発表
という予定となってますので、注目です!
では、日本人の候補者はいるのでしょうか?
清滝宣宏氏概要
【ノーベル賞候補に聞く 次の“危機”と“備え”】
未曽有の金融危機から10年。あのショックを理論的に分析し注目される経済学者がいます。「ノーベル経済学賞」の候補の一人ともいわれるプリンストン大学の清滝信宏教授。清滝さんに、次への「備え」を聞きました。https://t.co/B8Zl9mSvTr— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) October 7, 2018
日本人の経済学賞の受賞候補者として、毎年名前が上がる第一人者が、
清滝宣宏氏ですね。
経歴
- 池田銀行を創業した清滝家の一族。
- 父は元池田銀行頭取の清滝一也。
- 東京教育大学付属高等学校(現:筑波大学付属高等学校)卒業。
- 東京大学経済学部卒業。
- ハーバード大学大学院修士課程終了。
- ハーバード大学大学院博士課程終了。
- ウィスコンシン大学で6年間教授を勤める。
- ミネソタ大学で6年間准教授。
- プリンストン大学に移籍。マクロ経済学の講義等を行う。
この経歴を見ただけでも、すでにノーベル賞受賞に近い存在であることがうかがえます。
ここ近年では、個人や企業の意思決定や活動に重点をおく「ミクロ経済」に関わる受賞が多くなってきていましたが、今度は、経済成長や金融危機などを分析対象とする「マクロ経済学」の分野での受賞があるかどうかというところに注目が集まっています。
清滝氏の講義分野でもあるマクロ経済学。
受賞発表はどうなるでしょうか。
研究
「清滝=ムーアモデル(英語版)」を構築。
経済に対する小さなショックが、生産性の低下を引き起こして、それが循環していくというメカニズムを発表。
これは2010年に、トムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞しています。
このトムソン・ロイター引用栄誉賞の受賞は、ノーベル賞を意味するとまで言われるほどの賞で、ノーベル賞選考の対象にもなっているようですね。
ますます期待度が高まります!
まとめ
これまでノーベル賞の日本人の受賞は数多くありますが、まだ経済学賞の受賞者は一人もいません。
今年受賞者が出るとなると、かなり話題にもなりますし、日本人としての誇りですよね!
候補者として名前が上がる清滝氏に受賞はあるのかどうか。
とても気になります!
発表を待つのみですね!
ということで今回は「ノーベル賞2018日本人初の経済学賞はある?候補者は誰?」ということでお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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