こんにちは!haruです。
茨城県守谷市で小中学校の2学期制を始めるとのニュースが流れてきました!
高等学校や茨城県つくば市での小学校で2学期制を取り入れているところはありますが、今後2020年の学習指導要領改訂に伴って、外国語の授業時間が増えることなどで学校側としてもいろいろ改訂していかなくてはいけない事態になっているようです。
今年2018年から2学期制を取り入れている小中学校は全国的にも広がっていますね。
茨城県守谷市でも、早くその体制をつくるべく、これまでの3学期制を変更して、前期・後期の2期制を取り入れることを決定したようですね。
にしても、保護者の立場として気になることと言えば、夏休みは冬休みはどうなるの?とか、学校行事が変わってくる?と言った点ではないでしょうか。
ということで今回は「守谷市小中学校の2学期制いつから?休みの期間や行事の変更はある?」と題してお伝えしていきたいと思います!
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2学期制とは?

2学期制とは、学校の1年間の課程を2つの学期に分けて行う制度です。
2期制(にきせい)とか前後期制(ぜんこうきせい)とも言われています
日本ではこれまで日本独特のぶんかや風習のため、3学期制が通常でした。
最近では、2009年の時点で公立の小中学校で4668校、中学校で2284校と増え、公立小中学校の割合としては5校に1校は2学期制を導入してきているようです。
今日は娘の学校の終業式。未だに2学期制に違和感が…(^_^;)成績はどうかな~? pic.twitter.com/oOyPsRgYq2
— Emi (@emi17520) October 5, 2018
そっちは3学期制?うちの学校は2学期制だから夏休みが短い代わりに秋休みがある
— ビンゾ_suisosui (@Noel_binzo) October 6, 2018
2学期制の意図や目的は?

- 各学期が100日ほどの長い授業日数となることで、年間とおしてゆとりをもつことができる。
- 過去の学習指導要領に基づいたままの6日制(土曜日出校)時代の学校行事が、とても窮屈なため、その見直しができる。
- 通知表が2回になるため、評価期間も100日ほどになることで絶対評価の意義が活かされる。
- 始業式・終業式の回数が減ることで、年間の授業時数をふやすことができる。
- 短い期間での評価業務がなくなることで、長いスパンでの行事の時期の検討やないよう変更ができる。
- 夏休み・冬休み前に児童・生徒への個別指導週間を設けることで、有意義な休みの過ごし方を指導できる。
- 新しい総合的な学力の育成には、学習期間の長い2学期制がふさわしい。(学ぶ意欲、思考力、判断力、表現力、知識・技能)
などなど、これらの内容が2学期制にすることによって改善されるであろうというのが、この改革の目的や意図であるようです。
文字に起こすと、何やら小難しく感じますが、要は2学期制にして授業日数の足りないぶんを確保することと、ゆとりをもって評価ができること、ということでしょうか。
勤務校は2学期制。昨日で前期が終わり、1年生のあの子達は人生初めての通知表。◎と◯と△。通知表の記号なんかで人生は変わらない。でも、通知表の記号を変化させる力は人生を変える。△だろうが挑んだ足跡。挑まなきゃなんも生まれない。#通知表#足跡#ポケ筆2#筆文字#未来 pic.twitter.com/otTVjfQULv
— 宮川 勇作 (@MYNKRI2016) October 6, 2018
https://twitter.com/pop_popco_/status/1048553531760762881?s=19
茨城県守谷市の小中学校が2学期制になるのはいつから?
これ、どうなんだ? 夏休みで一区切りだと思うけど……。授業、そんなに詰め込んでも……ね。 →2学期制、小中校で導入へ 茨城・守谷市 夏季授業も:朝日新聞デジタル https://t.co/4Q5RtlpPxM
— Seiichi Kitazawa (@kitatabi) October 8, 2018
守谷市の小中学校で2学期制が導入されるのは、現在のところ来春からの予定となっているようです。
来春ということは、
2019年4月から
ということになりますね。
市の教育委員会によると、新学習指導要領で、小学5・6年生は「外国語科」、3・4年生には「外国語活動」が必修化。
これにともなって年間の授業時間は35時間も増えることになります!
(゜〇゜;)ゲ!マジすか!
はい。こどもたちはそうなりますね。
そりゃ、今の状態に新たに詰め込むわけですから、ほんとに大丈夫?と心配にさえなります。
この増えた時間を確保するため、日常の負担の平準化を目的に考えられたのが、2学期制の導入ということですね。
夏休み・冬休みなど学校行事で変わることは?
3学期制の時の夏休み、冬休みは変わってしまうの?と保護者も子供も気になります。
守谷市の取り組みでは、現在のところ決定している項目は次の通りです。
- これまで8月末日まであった夏休みを、エアコンが完備された教室で夏季授業を行うことで5日分の授業日を確保。
- 休日としていた「県民の日(11月13日)」と各校の「創立記念日」も出校日として授業を行う。
細かい変更事項はまだ不明ですが、この上記の点だけでも子供たちにとっては衝撃的です!!
唯一の楽しい平日の休みがなくなっちゃう!(T^T)
仕方ないですね。。。
これも、「毎日6時間授業の日々」を回避するためですから。
※今現在の3学期制のまま35時間分授業を増やすと、毎日が6時間授業の日々だそうです。
学校行事の変更などについては、各校で対応が変わってくると思いますので、学校での確認となりますね。
まとめ
学校の授業の科目が外国語学科としてひとつ増えることで、これまでの体制ではとてもやりきれないとのことから、このような2学期制を取り入れることになったようですが、外国ではむしろ2学期制が普通なので、これはやっぱり日本独特のものだったのでしょう。
私の個人的な意見としては、私たちが子供のころそうだったように、土曜日も午前中は出校にすればいいじゃん!と単純に思いますけどね。笑
でも、世の中企業も週休二日制を謳っている以上、学校がそうしないわけにもいかないのでしょうけど。。
ということで今回は「守谷市小中学校の2学期制いつから?休みの期間や行事の変更はある?」と題してお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか。
新たな情報がわかりましたら、追記していきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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