2020年大河ドラマ「明智光秀」有力?なぜ今まで実現しなかったのか

今まで大河ドラマにも何度も登場してきた「明智光秀」ですが、主人公としては今までなかったですね。

 

なぜなんでしょう?

18日のニュースでNHKでは2020年の大河ドラマを「明智光秀」を軸に描くプランが有力!との情報があったようです。

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ついに、待望の主人公として登場か!?

 

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明智光秀がなぜ今まで主人公にならなかったのか

 

過去の大河ドラマで、歴史上明智光秀はなくてはならない人物として数々描かれてきました。

大河ドラマの主人公にしてほしい人物ベスト5に必ず入ってるほどです。

なのに、こんなに有名なのに主人公になったことはありません。

 

なぜなのでしょう。

いろいろ調べてみたら諸説あり。

 

  • 応援してくれる地元がないから

大河ドラマは1年かけて撮影するという、他のドラマにはないスパンで取り組みます。

撮影地になった場所は恰好の観光地ともなりうるわけです。そういう地元の人たちが史実上、裏切り者というイメージから応援したくなる人物でないから選ばれないという説。

 

  • わからないことが多すぎる

本能寺の変は有名だけど、情報が少なすぎて描けないという説。

本能寺の変のときの年齢も定かではなく、出生やその他諸々の情報は憶測でしかない。

 

  • 反乱を起こした悪人という人物を描けない

大河ドラマ上、主人公を善人にしなければいけないという設定上(?)、反乱を合理的にOK!とするのはムリとの説。

大河ドラマを見て、元気を出して頑張るぞー!という方向に持っていけそうもない史実と人物らしい。。。

 

人物像

明智光秀をわかりやすく簡単に説明しますね。

 

室町時代(戦国時代) – 安土桃山時代にかけての武将、大名です。

織田信長のお気に入りで重鎮、今で言う組織の最高幹部ですね。

文武両道で何をやらせても家臣の中ではトップ!特に鉄砲の名人として有名です。

ただ、出生から若い頃の情報がほとんどなく闇に包まれています。

 

光秀は愛妻家だったとの話をよく聞かれます。側室を持たず、正室のひろこ一筋だったとか。

こういうところからも、一目置かれる存在なのかもしれませんね。

 

そして「本能寺の変」という、有名な話になります。

あれだけ忠誠を誓っていた信長に謀反をしたのはなぜなのか。

現在に至っても謎のままで、いろんな説を生み出してきました。

  • 怨恨説
  • 野望説
  • 恐怖心説
  • 理想相違説
  • 徳川家康共謀説

などなど、もっと様々な憶測があります。

信長がとても短気で苛烈な性格であったので、光秀はいつも非情な仕打ちを受けていたという話があります。それでの恨みか(怨恨説)

また光秀自身が天下統一を狙っていたということ。(野望説)

「相手の100倍以上の兵で奇襲できることは、信長を殺すのにこれ以上ないと言える程の機会だった」

というものからでた憶測。

長年使えてきた家臣を次々追放していった信長に、自分も成果を挙げなければ追放されるのではないかという不安から信長を倒したという説。(恐怖心説)

そして、信長の独裁的なやり方に、実は否定的だったという説。(理想相違説)

これは混乱を避けながら室町幕府を再興したという実績からでは話ですね。

いろんなドラマにも設定されたことのある家康共謀説は、信長が本能寺に家康を呼んで、光秀に家康を殺すことを命じたが、光秀は信長を裏切って家康と共謀して、最初から計画的に行ったことだ、という説。

 

とてもおもしろく興味深い話ばかりですね。

まとめ

こういう謎が多い歴史上の人物を描くのに、どんな視点でどんなエピローグを迎えるのか。とてもワクワクした気持ちになりますよね。

 

今まで封印されていたような人物でもあり、それでもなお人々の興味を惹きつける不思議な人物、明智光秀です。

まだまだ先のドラマになりそうですが、とても期待の大きな大河ドラマになること間違いなしですね。

 

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